能楽および関連古典芸能を、実演・講演・鑑賞活動などの事業を通して、広く普及し、 発展・承継に寄与することを目的とする NPO法人 鶴亀座 のWebサイトです。

能楽研究

鶴亀座の能楽研究の一端をご紹介いたします。

謡曲原論

鶴亀座名誉会長・観世流名誉師範 田中茂弘が執筆した著書をご紹介いたします。

定期的に分割掲載いたします。(PDFデータ)

    第 一 号 まえがき

    第 二 号 一、原論 - [素謠]

    第 三 号      - [謡曲(ウタイ)]

    第 四 号      - [地拍子]

    第 五 号      - [囃子]

    第 六 号      - [謡曲の謡い方術語]

    第 七 号      - [謡曲の癖]

    第 八 号      - [謡曲の祝言、追加]

    第 九 号      - [謡曲の稽古法(観世元正)]

    第 十 号 二、展開

                 ・・・次号、乞うご期待!!

謡曲十徳

謡曲を通して得ることが出来る効能をご紹介いたします。

  • 現代病と云われる鬱気を晴らし、ストレスを解消する
  • 肺機能を高め、咽喉を強める
  • 食欲が増進し、胃腸の働きを活発にする
  • 集中力を養い、脳の働きを増進する(老化防止)
  • 自ずから礼節を身につけ良識を得る
  • 温故知新、文学、歴史を学び知識と新しき発想を得る
  • 孤独をも慰め、広く知己を得る
  • 美しき日本語に接すると共に、発音は正確、美声となる
  • 芸術の深さを識り、感性に富んだ美を追求し表現する
  • 現実の世界を離れ、中世における演歌とも云える謡曲を吟ずる